自分が営業する際、営業マンから話を受ける際、いずれにせよ自社にとって有利に話を進めたいものです。そんな時に活用するとよいのが心理学です。万人に共通する普遍的な性質を理解し、自身の言動に応用すれば商談の流れをコントロールしやすくなります。 今回は、商談に応用できる心理学用語をご紹介します。 1.アンカリング効果 人は一番最初に見た数字やデータをよく記憶しており、何かしらの意思決定を行う際、最初に見たデータを重要視する傾向にあります。これを「アンカリング効果」といいます。自社の良いデータはできるだけ最初に提示するとうまく印象づけることができます。 2.ハロー効果 ある1つの目立つ特徴を認識すると、その他の構成要素まで一番目立つ特徴に引っ張られて歪んで認識してしまうことを「ハロー効果(または認知バイアス)」といいます。 例えば異性を見るとき、容姿がさわやかな雰囲気であれば中身までもがさわやかで良
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