彼が今まで撮影した猫の数はおよそ3,600匹。その膨大な猫の写真から徹底分析してデータを作成したのが今回の本、「ねこ柄まにあ」(洋泉社 1,200円)です。 「猫の柄には法則がある。」 という名言に猫好きならノックアウトされてしまうはず。今回は、南幅俊輔氏に教えてもらった猫の柄の法則についてご紹介しましょう。 外猫の毛の柄は「色+シマ柄」の組み合わせで分けられる 画像出典:猫壱(ねこいち・ネコイチ)公式サイト 猫の毛柄、あなたはいくつ思いつくでしょうか?細かく分類するとおよそ8種類に分けられるそうです。 単色猫:無地一色の猫。黒猫、白猫、グレー猫がメインです。 シマ+白猫:白い部分をベースにキジ・茶トラ・サバトラなどの柄がついた猫。 シマ猫:シマ模様の色は黒か赤茶色。地色が白に黒のシマがついているのがサバトラ。地色が茶色で黒いシマがキジトラ。地色がオレンジでシマが赤茶色なのが茶トラです。