手塚治虫「ブラック・ジャック」の魅力を解説するムック「ブラック・ジャック大解剖」が、三栄書房より本日11月17日に発売された。手塚プロダクション監修のもと、関係者のインタビューや貴重な資料が全140ページに渡り掲載されている。 同書には生前、手塚が特に気に入っていたという「ブラック・ジャック」の一編「コマドリと少年」が全ページ収録されているほか、未公開の原画20枚を掲載。また手塚の息子である映像クリエイターの手塚眞をはじめ、「コブラ」で知られる寺沢武一や「天上の虹」の里中満智子ら、作品をよく知る著名人がインタビューでその名作ぶりを語る。 このほかブラック・ジャックの全手術をまとめたデータ集や登場人物のカタログ、手塚の生涯を多くの写真とともに振り返る記事「手塚治虫人物伝」など、読みどころ満載。巻頭には付録として、連載40周年記念バージョンのステッカーが綴じ込まれた。 なお三栄書房の通信販売、