来年2月中に、電子書籍販売サイト「Digital e-hon」をオープンする。同社は2009年4月に医療従事者向けの「Medical e-hon」を始動しているが、今回「Digital e-hon」に一本化、一般書を加えて拡大する。開設時の一般書のコンテンツ数は数千タイトル。13年3月末までに3万点を目指す。 オンライン書店「e-hon」の提携サイトと位置づけ、会員書店には販売手数料が支払われる。開始時はパソコン向けだが、スマートフォンなどにも対応させていくという。
セブン&アイ・ホールディングスは8月3日、電子書籍に参入すると発表した。既にネット通販子会社を通じてiPhone/iPad向けアプリをリリースしており、今後、アプリの書籍・雑誌に掲載された商品がネット通販で売れた場合、出版社に売り上げの一部を還元する仕組みを2010年度内に導入する計画。来年度には電子書籍のダウンロード販売も始める予定だ。 通販サイトを運営するセブンネットショッピングが、iPhone/iPadアプリ「セブン de 立ち読み」を7月16日にリリース。書籍・雑誌の一部を“立ち読み”でき、ネット通販で実際の本を購入できる。 コンテンツは取次大手のトーハンが出版社から仕入れ、電子化してセブンネットショッピングに提供する形。現在は約50タイトルの立ち読みデータを公開しており、今後拡大していく。 同アプリは、書籍・雑誌に掲載されている商品をセブンネットショッピングから購入できる機能も備
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