この事例は、私の友人で Microsoft Exchange Server エスカレーション エンジニアの Andrew Richards が紹介してくれたものです。この事例では、私が特に Microsoft サポート サービス向けに作成した Sysinternals ツールの使用に焦点が当たっており、また、2 つの事例が組み合わさっているので、これは非常に興味深い事例となっています。 この事例は、ある企業のシステム管理者が、その企業のネットワーク上の複数のユーザーから苦情が出ていることを Microsoft サポートに報告したことから始まります。その苦情とは、Outlook のハング状態が最大 15 分間続くというものでした。複数のユーザーに問題が発生していることから、Exchange の問題であると思われたため、電話は Exchange Server サポート サービスに回されました。