秋葉原発祥、日本の萌え文化の象徴のひとつとして世界で知られた「メイドカフェ」ですが、中国では「メイドとゲームで遊べるバー」に変貌しています。しかもメイドに悩みを相談したり、大人数でゲームをプレイしたり、日本のメイドカフェとは雰囲気も全く違います。中国から日本に留学中の学生ライターが、中国の「メイドカフェ文化」がなぜ日本とは違う道をたどったのか、理由を調査してみました! こんにちは、近畿大学 文芸学部 文化デザイン学科のハートちゃんと申します。私は中国出身ですが、日本のアニメ文化が好きなので日本に留学しています。 私は普段、大学に通ってキャンパスライフを満喫していますが、授業が終わったら近鉄電車に乗って自宅に帰宅するのではなく、「お屋敷に帰宅」しています。「自宅に帰宅」と「お屋敷に帰宅」……どう違うのかわかりましたか? 「お屋敷に帰宅」とは、メイドカフェを訪れることを指します。 実は私、「メ