『臨場』(りんじょう)は横山秀夫による日本の警察小説。 概要[編集] 「終身検視官」の異名を取る警察官が主人公の短編小説で、発表された8編すべてが『小説宝石』(光文社)に掲載された。タイトルの「臨場」とは、警察組織において事件現場に臨み、初動捜査に当たることを意味する。 上農ヒロ昭作画で漫画化され、『週刊漫画TIMES』(芳文社)に連載された。 内野聖陽主演によりテレビ朝日系列で連続テレビドラマ化され、2009年4月-6月に第1シリーズ、2010年4月-6月に第2シリーズがそれぞれ放送、2012年には映画化もされた。 書籍[編集] 単行本:光文社より2004年4月13日発売(ISBN 978-4-334-92429-4) 文庫本:光文社文庫より2007年9月6日発売(ISBN 978-4-334-74303-1) 臨場スペシャルブック:光文社文庫より2010年3月31日発売(ISBN 97