熟年世代の結婚となると、複雑な事情が絡むこともしばしば。それでも彼らは豊富な人生経験を活かして、柔軟に問題を乗り越えていきます。 あえて入籍しないという選択 結婚相手紹介サービスのツヴァイで出会い、第二の人生の伴侶としてお互いを認め合い一緒になったK(55歳)氏とSさん(51歳)は、戸籍上は未届けのままのご夫婦です。二人とも結婚の経験があり、K氏は8年前に離婚、Sさんは前のご主人と6年前に死別。それぞれお子さんもいますが、すでに独立しています。 出会ってすぐに意気投合し、親交を深めた二人。「後半の人生を分かち合い、前向きに何でも一緒に楽しめる相手を見つけたい」というK氏の思いに強く共感したSさんは、K氏の「これから一緒に生きていきませんか」というプロポーズに迷いなくうなずいたそうです。 しかし、子どもの存在や家族・親類との関係、財産など、これまで二人がそれぞれにたどった人生で得たさま
「老いが恋 わすれんとすれば しぐれかな」と詠んだのは晩年の与謝蕪村。「老いらくの恋」と嘲笑された中高年の恋愛だが、今は事情が違うようだ。シニアの「婚活」事情を探った。 【カップル成立助けます】婚活福袋 「この年になって恋愛のドキドキを味わってますよ。異性と話ができるのはやっぱり楽しい。慣れなくて失敗もありますけどね」 明るく笑いながら話すのは、茨城県に住む男性(70)。死別した妻の七回忌が過ぎたのを機に、昨年6月から婚活を始めた。結婚して家を出た娘たちは大賛成というわけではないが、「僕の人生だから僕が決める」と突き放している。 年金暮らしだが、日中はウオーキングや水泳、自治会やサークル仲間との予定で忙しい。それでも、自宅で趣味の油絵を描いたりコーヒーを飲んだりしている時、ふとさみしさを感じるようになった。 「気が合う相手が見つかれば。残りの人生を一緒に過ごしたい」と始めた婚活で、
シンガーソングライターの大森靖子さんに「大切にしている自分ルール」や「ルールについての考え方」をお聞きしました。 「ルールを変えよう」と強い意思を持ったことはありません。ただ私には「垣根」というものへの意識が欠如していました。 ルールは、無限に存在するそれぞれの集団、界隈ごとに細かく決められたり、または自然発生的に生まれたりするものですが、私は弾き語りというプレイスタイルや事務所無所属の期間が長かった都合上、どこかの団体に帰属してルールを背負わなければいけない状態になったことがこれまであまりありませんでした。 例えば今年の夏には、一度もアイドルを自称したことなどないのに『Tokyo Idol Festival 2013』に出演させていただいたり、インディーズで活動しているだけの歌手なのに週刊誌フライデーでエッセイの連載をさせていただいたり……。私を面白がって無茶振りでボーナスステージの門を
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