――川上さんにとって、「教養」とは何ですか。 教養とは、ある時代のあるクラスター(集団)の人たちにとって、コミュニケーションをするのに最低限必要な共通言語ということではないでしょうか。 ――たとえばどんなものでしょうか。 いま日本のインテリに通じる教養って何でしょう。理想はともかく、現実は。文学的な教養でいうと、たとえばみんなが分かるのは何ですか。村上春樹ですか。 ――夏目漱石やシェークスピアでしょうか。 夏目漱石やシェークスピアは、明らかに読まれていない。村上春樹も知識人と呼ばれる人って意外と読んでいないんじゃないでしょうか。ネットを見ていると、みんなが本当に知っていて、共通言語としてひねったことを言う時に使われているのは、「ドラゴンボール」とか「北斗の拳」「ハンターハンター」、つまり「ジャンプ」ですよ。 欧州中央銀行の会見でドラギ総裁に女性が襲いかかる事件が起きた時、「女性の南斗水鳥拳
numMojiはブラウザで文字数をカウントできる文字カウントツールです。文章を打つ度にすぐに結果が表示されます。 (改行はカウントされません) ※ページを移動しても、書いている文章は消えません (C) KENJI SUGIMOTO
中国のニセモノもついにここまで来た!農民が勝手に銀行を建設、「貯金できるが引き出せない」銀行に利用者が通報―山東省 2015年8月14日、中国・CRI Onlineは、山東省の農民が無許可で銀行を建設し、逮捕されたと伝えた。 【その他の写真】 先月14日、同省臨沂市蘭陵県の村民は、新しく開業した銀行に4万元(約77万円)を預けた。しばらくして引き出そうとしたが、銀行に何度も拒否されたため村民は警察に通報。 警察によると、銀行は同県に住む男が開業したもの。商売のためにローンを組もうとしたが、金融機関での審査が通らず、資金調達のために土地を借りて無許可で銀行を開設。正規の手続きがない同銀行は、貯金はできるが引き出せない名ばかりの銀行だ。警察は男の身柄を拘束し、詳しい調査を進めている。(翻訳・編集/内山)
激戦地だったとは聞いていましたが、ガダルカナル島がソロモン諸島だったということをつい最近まで知りませんでした。あの戦争から70年。強い日差しが照りつける中、ミンミンミンと忙しくなく蝉の声。見上げれば澄み切った青い空に、見渡せば地上を覆う緑のジャングル。生まれる時代が早ければ、このような場所で戦っていたと考えると、胸が苦しくなりました。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。オーストラリアを基点に、南太平洋の島々を周る旅で、ソロモン諸島の首都ホニアラがあるガダルカナル島に行ってきました。戦争遺品を集めた2つの博物館を訪れたのですが、そこで出会った言葉が頭にしがみついて離れません。 ◆ビル村の野外戦争博物館 今回の戦跡めぐりは、ツアーも考えていたものの、ホニアラにある日系のホテルに詳細を尋ねると、けっこう高額な出費となりそうだったので断念。2泊3日の強行スケジュールにもかか
マスターズ陸上優勝の武井壮 毎日1時間練習で成長する価値を語る 2015年8月16日21時24分 スポーツ報知 マスターズ陸上の4×100メートルリレーで優勝した武井壮(右端)ら日本チーム タレントの武井壮(42)が、16日にフランスのリヨンで行われた陸上の35歳以上の国際大会「第21回世界マスターズ陸上競技選手権」に出場。40~44歳クラス(M40)の4×100メートルリレーで42秒70のタイムで優勝した。 武井が喜びのコメントを寄せた 武井壮「この2年間、一所懸命仕事をしながら、毎日1時間計700日以上、自分の全力を尽くして積み重ねてきたものがこの舞台で発揮できて、さらに、残り3人がみんな仕事が忙しいのに、それ以上のモチベーションをもってトレーニングに励んで夢に向かってこの舞台に立てて、世界のどの国よりも速くゴールできたことが、これからの人生の大きな支えになると思います。 毎日がつま
「火垂るの墓」が多くの人の心に残っていることはありがたい。テレビで繰り返し放映され、見てもらえる機会が多かったことに感謝している。ストーリーが分かっていても何度も見てもらえるのは、(主人公の)兄妹2人が生き抜こうとする姿を丁寧に描いたからではないか。 野坂昭如さんの原作にひかれたのは、2人がいかに死に向かっていったかを閉じた世界の中で描くという「心中もの」の構造があったこと。アニメなら新しい求心力で描けるのではないかという表現上の野心が強かった。 私自身が岡山で空襲を経験したこともある。小学4年生だった私は6年生の姉と2人だけで逃げ回った。逃げた方向に焼夷(しょうい)弾が落ちてきて、火の海の中で立ち往生した。「火垂るの墓」の2人より、もっと危険な目に遭った。自分の経験を含め、事実を事実としてきちんと描いた。 悲惨さだけを描いたつもりはない。子どもは楽しみや自由を見つける天才。戦争中も声を立
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く