ガーディアンとは ガーディアンは英国の日刊紙。1821年創刊(創刊当初は「マンチェスター・ガーディアン」)。電子版は原則無料で寄付を集める姿勢を貫いており、世界で広く読まれている。日曜は休刊だが「オブザーバー」が日曜版として発行される。 ガーディアンの論調 独立、高品質、左派がモットー。元CIA職員のエドワード・スノーデンによる告発記事をスクープし、世界的な注目を集めた。 ※クーリエ・ジャポンはガーディアンと契約を結んでおり、記事転載の許諾を得て、翻訳記事を掲載しています。
◇「悪い人ばかりだった」 違法に豚を解体したとして、ベトナム人男性が逮捕・起訴された事件を巡り、コロナ禍で苦境に陥る外国人技能実習生に注目が集まっている。埼玉県本庄市のベトナム寺院・大恩寺に身を寄せていたベトナム国籍の元技能実習生の男性(28)が帰国直前に取材に応じ、実習先での苦しい経験を振り返った。【中川友希】 【技能実習生の現実】シャワーも台所もない事務所で「毎日カップ麺」 ◇日本人と平等に扱って 「実習先は悪い人ばかりだった」。11月上旬、新型コロナウイルス感染拡大の影響で減便された母国への飛行機の搭乗の順番待ちをしていた男性は、目に涙をためながら日本で体験したことを語った。 男性は約80万円を借金して工面し、2016年10月に来日。熊本県北部にある農業用ビニールハウスの建設会社で働いた。会社から与えられた住居はコンテナの1部屋で、3人が暮らした。シャワーは屋外に設置されたビニール張
我が家の玄関ベルが鳴り、ドアを開ける。雨でびしょ濡れの玄関先に立っているのは、ヘレナ・ボナム=カーターだ。 いかついブーツに、フリルがついたダークな花柄のワンピース、カーリーヘアを頭の上でまとめた姿は、実に彼女らしい。スケッチに描かれた、ヴィクトリア朝のゴシックファッションに身を包んだ女性のようであり、ヘレナ・ボナム=カーターという役を演じる女優のようでもある。そしてそれはある意味、間違ってはいない。 「その日の予定や気分に合わせてドレスアップしたり、自分を演出するのが大好き。でも、自分では上手くいったつもりでも、それって勘違いなのよね。『デイリー・メール』みたいなタブロイド紙に撮られた写真をあらためて見てみると、こう魅せたいって思ってたのとは全然違うふうに写ってるんだから」 キッチンに招き入れながら洋服を褒めると、彼女はそう言った。ファッションセンスがいつも風変りだと揶揄され、パパラッチ
エドワード・モーガン・フォースター(Edward Morgan Forster OM CH, 1879年1月1日 - 1970年6月7日)は、イギリスの小説家。主な作品に『ハワーズ・エンド』、『インドへの道』、短編 "The Road From Colonus" などがある。 異なる価値観をもつ者同士が接触することで引き起こされる出来事について描いた作品が多い。 ロンドンで建築家の子として生まれたフォースターは、本当はヘンリーと名付けられるはずだったのが、手違いでエドワードという名を与えられた。ケント州のトンブリッジ校で学び、その後ケンブリッジ大学キングス・カレッジの学生だった1901年、かれはケンブリッジ使徒会(Cambridge Apostles)の名で知られる団体(公式名称はケンブリッジ懇親会)に参加するようになった。そのメンバーの多くは、続いてブルームズベリー・グループ(Bloom
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