欧米を中心に確認されている原因不明の子どもの急性肝炎について、新型コロナのロックダウンによる子どもの免疫力低下が一因として指摘されています。 イギリスでは今年1月以降、原因不明の急性肝炎を発症する子どもが世界で最も多い114人確認され、うち10人は肝移植が必要なほど重篤でした。 保健当局は患者の多くが5歳以下で、およそ8割から風邪のような症状を引き起こすアデノウイルスが検出されたとしています。 通常、健康な子どもがアデノウイルスで重症化することは稀だということです。 ウイルス学の専門家で、ノッティンガム大学のウィル・アーヴィング教授は新型コロナ対策で続いたロックダウンで、「子どもたちがかかるべき感染症にさらされてこなかった」と話し、免疫力が危険な状態にまで低下していると指摘しました。 これがアデノウイルスでの重症化を引き起こしている可能性があるということです。 WHO=世界保健機関も因果関
アル・ルピアーノは、彼自身と妻、妹が珍しいタイプの脳腫瘍と診断され、その関連性に気が付いた。 それを調べるために、ルピアーノはニュージャージー州ウッドブリッジにある高校の同窓生のためのFacebookのグループを作ったとPeopleが報じている。 現在、専門家たちは、この学校の卒業生100人近くが同様の脳腫瘍と診断された理由を解明しようとしている。 Peopleによると、環境科学者が同じ高校の卒業生100人近くが、同じ珍しいタイプの脳腫瘍を発症した理由を解明しようとしている。 アメリカ・ニュージャージー州ウッドブリッジにあるコロニア高校に在籍したことのある生徒や職員のうち、少なくとも94人が珍しいタイプの脳腫瘍と診断された。これを懸念する声がウッドブリッジで高まったことから、環境エンジニアリング会社のT+M Associatesが学校と脳腫瘍との関連性を調査することになったとWABCが報じ
行方不明者の捜索のため、知床岬の方角に進む漁船=北海道斜里町で2022年4月26日午前5時55分、貝塚太一撮影 北海道・知床半島沖で乗員乗客26人を乗せた観光船「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が浸水した事故で、安否が分かっていない佐賀県有田町の70代男性が事故のあった23日午後、妻に「船が沈没しよるけん、今までありがとうね」と電話をしていた。男性は息子と製材所を経営し、かつては商工会の中心的存在だった。家族思いで知られ、親族らは「怖かっただろうに、あの人らしい」と涙を流した。 【写真】被害者らが発見された場所 「奥さんにお礼を言いたかったんだろう。優しい人だから」。男性の義弟(69)は寂しそうな表情を浮かべた。男性は地元商工会などで親しかったゴルフ仲間2人と乗船し、事故に巻き込まれたとみられる。 男性の製材所は父から引き継いだ頃、従業員が数人規模だったが、男性の経営手腕で二十数人を雇用するま
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