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ブックマーク / www.kesako.jp (1)

  • 松井今朝子ホームページ: 三津五郎追悼

    去年四月の歌舞伎座千秋楽で「靱猿」を見たのが最後の姿になったことは、ある時期から覚悟していたとはいえ、とても残念でならない。千秋楽でも想ったより元気に踊り抜いていたし、病を得たからこそ達した境地から滲み出る情の籠もった、実にいい舞台だった。同じ興行で一世一代の『曽根崎心中』を演じた坂田藤十郎の特集を昨晩たまたまNHKで見て老少不定の思いを新たにさせられたから、ショックが大きいのはやはりほぼ同世代で自分より若い人が先に逝ったということにも起因するのだろう。 そもそも「踊りの神様」といわれた七代目三津五郎の定宿が母親の実家だったところから三津五郎家とのご縁は始まり、祇園の川上と背中合わせになる家がまた三津五郎家出入りの御茶屋さんだったこともあって、うちは故人の御母堂と親しくしていたが、当時ふしぎと故人ご人とはご縁が無く、初めてお目にかかったのは確かその御茶屋さんの孫娘に当たる友人結婚式で、

    mayumiura
    mayumiura 2015/02/24
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