全国に29の支部がある。各支部の定例会では、参加者がギロックの作品を弾き合ったり連弾を楽しんだりと、演奏を通じての研究・親睦がはかられている。会報「Afternoon Music」(年に3号発刊)は、支部や会員の活動情報、インタビュー、新譜案内、演奏についてのQ&Aコーナーなどを掲載。2010年には「協会設立20周年記念 ギロック フェスティバル」が東京で開催され、全国から100名のギロック愛好家が集結。コンサート(一般公募による演奏)やレクチャーが行われた。会員には指導者が多く、指導内容などの情報交換も盛ん。安田裕子会長や会員によるギロック講座が全国の支部や楽器店で開催されている。福祉施設や病院などで会員が演奏を行うボランティア活動も活発。 ⇒ウェブサイト 舘野泉(ピアニスト)、濱田滋郎(評論・研究)、末吉保雄(作曲家)が中心となって活動。年2回の例会では、セヴラックや関係の深い作曲家の