富士通 執行役員常務 兼 ユビキタスプロダクトビジネスグループ長の佐相秀幸氏は「F-04Bはケータイの新しい使い方やサービスを生む可能性を秘めている」と自信を見せる。同氏によると、富士通でのケータイやPCの位置づけは、コンシューマーとの接点を持つ“ユビキタスフロント”だという。「B to Bの先には必ずCがある。コンシューマーの動向や意見を集約させて、ヒューマンセントリックな(人間中心の)社会を実現させたい」と佐相氏は話す。ジャイロセンサーを活用したゴルフのスイングレッスンアプリや、加速度センサーを用いた歩数計、健康チェッカーなどは、センサー技術がB to BからB to Cへ結びついたもの。こうした技術をベースに、富士通は新たな人間中心社会の構築を目指していく。
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