2009年8月2日のブックマーク (3件)

  • 「書かれたルール」と「本当のルール」 - レジデント初期研修用資料

    ルールブックに書かれたやりかたと、そのゲームに勝つためのやりかたとはしばしば異なって、 ゲームはだから、「ルールを守る」のが好きな人と、「ゲームに勝つ」のが好きな人と、 たいていは2つの文化が衝突する。 「イヤーノート」という教科書 「がルールを書き換えた」先例がうちの業界にはあって、医学生ならたいてい誰もが持っていて、 医師ならたぶん10人が10人、そのを「クソだ」と断じる、「イヤーノート」という教科書がある。 医学部というのは医学を学ぶ場所だから、医学生の教科書というのは、 もちろん「医学」が体系的に、権威ある先生がたによって記述される。 教科書には、医師として知っていなくてはならないこと、診療に大切なことが中心に記載されて、 みんなそれを読んで勉強する。 ところが自分たちには「国家試験」というものがあって、これに合格しないことには、仕事が始まらない。 国家試験も試験である以上、「

    mbr
    mbr 2009/08/02
    大いに同意→「同業者がお互い「馬鹿」と罵り合う情景というのは決して悪いものではない」/「ゲームに勝つ」「ルールを守る」の対立はどこでもありそう。個人的にはゲームに勝てないことには始まらないと思う。
  • そろそろ食の安全神話を信じるのはやめにしよう

    残念ながら、安全な品というのは幻想であるということに気づかされたのは、大学1年生のときだった。 分子生物学かなにかの討論式の授業で、その日は癌の治療と予防についてセッションが行われた。 で、僕は治療についての発表をして(ちなみに癌は老化現象の一つで治らない病気という発表だった)もう一人が物とがん予防についての発表をした。 そのときの教授の発言。 「まあぶっちゃけ体にいいべ物なんておまじないみたいなものだけどね。 体にいいって言われているものは、いい部分の成分しか検出されないような分析しかしないから。 例えば、味噌とかヨーグルトとか発酵物質あるじゃん。 微生物が作り出すものだから、詳しく調べれば体に悪い物だって副産物としてたくさん検出されるはずなんだよね。 でもそんなの調べたら誰も買わなくなるから誰も調べない。 品添加物だっておんなじだけど。」 なるほど、たしかにそうだ。 自然のもの

    そろそろ食の安全神話を信じるのはやめにしよう
    mbr
    mbr 2009/08/02
    これを語るのに大学の授業が出されているのが泣けてくる。中高の理科教育はどうした/追記、天然モノなら何でも万歳じゃないのは分かるが、それは人工物をホイホイ体に入れても平気だと言う意味じゃないぞ。
  • 気持ち悪い

    もう我慢ならん。 「気持ち悪い」 何が気持ち悪いか、まずネットの行き過ぎた情報集中管理が気持ち悪い。 例えば、http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/ Googleストリートビュー。例えば http://www.mikke.go.jp いきものみっけ。 なんでもかんでも情報を集めて把握できるようにする、確かに便利だよ でもさ、面白くネーの。「日常」が。経験する前に、分かった気になっちゃうから。 あ、話それるけど、リアルで「検索すればわかることは聞くな」とかほざく情報強者(笑)がいたら直ちに首を吊ってほしいなぁ。 んなこと分かってら。情報だけ知りたいんじゃねぇよ、おまえとコミニュケーションがしたいからお前に聞いてんだよ。 空気嫁よ。血の通ってない情報強者(笑)乙。とうとう魂までインデックスされたんだな 親「せみとり行こう」 子「じゃ、ネットで

    気持ち悪い
    mbr
    mbr 2009/08/02
    「おまえとコミニュケーションがしたいからお前に聞いてんだよ」⇔「ググれって言ってるのはおまえとコミュニケーションしたくないから」/「調べれば何でも分かる」と思いこむ間違いは本や他人でも同じ。