2021年3月1日のブックマーク (3件)

  • 「旧帝大の助教は普段何をしているのか」を読んで

    https://anond.hatelabo.jp/20210228234557 を読みました。上の記事の方とは別人ですが、同業者として色々と思う所があったので書きます。初めての増田です。 自分を勝ち組とは思っていませんが、年齢や職位などはこの記事を書いた方と似ています。ただ、多分私の方が少し年上です。 全体的な感想各所で反響があったようですが、基的には過酷な労働環境で頑張る若手教員、すごいな、頑張っているな、というような反応が多かったように思います。私も他人事として記事を読んでそう思ったのですが、ふと自分のことを振り返ると決して自分の労働環境が過酷とは感じておらず、大変幸せな日々を送れているなと思いました。大学教員のような仕事に対してよくあるイメージとして、好きなことをやっているのだがら、異常な労働時間も苦にせずに働く、といったようなものがあるかと思います。しかしながら、私の幸せという

    「旧帝大の助教は普段何をしているのか」を読んで
    mbr
    mbr 2021/03/01
    時間配分や職務内容、仕事の取り回し方も含め、元増田よりこちらの方が圧倒的に自分の感覚に近い。しかし最後の「個人的には…すすめられる」だけは全く同意しない(性格的に大学教員に向いてる人は限られている)
  • 旧帝大の助教は普段何をしているのか

    30代前半で旧帝大の助教 (任期無し)。我ながら、この業界では勝ち組と呼ばれる部類だと思う。 日トップクラスとも言えるこのポジションで、私が普段何をしているのかを書いてみたい。 研究指導 (12 時間/週)私の在籍する研究室に居る学生のうち 8 名 に対して研究指導を行っている。各人に対し、一対一のミーティングを週に 1 時間半行うため、トータルで週 12 時間となる。 基的に、私がやれば 2 週間で片付くような作業に 2 年くらい費やす学生が大半だ。旧帝大とは言え、自力で英語論文の読解や、プログラムのバグ取りができない学生の方が標準的なので、これはまあ仕方がない。これで賃金をいただいている以上、真摯に取り組む他ない。 研究室内の輪読会 (3 時間/週)専門書を学生だけで読むのはハードルが高く消化不良にしかならないため、解説役として教員が参加する必要がある。私は 2 種類の輪読会に参加

    旧帝大の助教は普段何をしているのか
    mbr
    mbr 2021/03/01
    増田の研究室にはBやMを導いてくれる優秀なDもPDも居なければ、学内学外の雑用を一手に引き受けてくれる准教授も、資金獲得に長けた(=PDを維持できる)&教育熱心な教授もいないみたいで悲しくなった。
  • 大学教員やめてデータサイエンティストになります|Chol@大学教員→データサイエンティスト→ベンチャー企業研究員

    退職エントリってやつです。 私は現在、国立大学で助教をやってます。 そこを今年度いっぱいで辞め民間企業に行くことにしました。 5年任期の3年目を終えるところでの転職です。 思えば学部4年からから10年以上、土壌や微生物の研究をしてきました。 学位取得後はポスドクとして北は宮城から南は沖縄まで、場所を変え、テー を変え、必死にアカデミアにしがみついてきました。 そしてやっとのことで3年前に大学教員になれました。 しかしこのポジションは任期付き(5年、更新なし)なので、安心も慢心もきません。 大学着任の直前に出たこんな記事が界隈では話題になっていましたhttps://anond.hatelabo.jp/20180326180513 この筆者も私と同じ境遇(任期付き助教、更新なし)で、次が決まらずに所属先を去っています。 こうはなるまいと、現職に着任したその日から転職活動を始めていました。 着任

    大学教員やめてデータサイエンティストになります|Chol@大学教員→データサイエンティスト→ベンチャー企業研究員
    mbr
    mbr 2021/03/01
    自分も任期付き助教だった時、似たような心境に陥ったので分からなくもない…。でも学術は全てに優先するしアカデミア去るなら死を選ぶ派だったので任期ぎりぎりまで残ることにしたら今に至ってしまった…。