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sheisjpに関するmcatmのブックマーク (3)

  • こだわりも、プライドも、ケロっと捨てるくらいがちょうどいい/塩谷舞

    「せっかくのお声掛けですが、恋愛モノのコラムはあまり書いていなくて……。私の専門領域とは異なりますし、それはプライベートなことで、相手のいる話ですから。今回は、申し訳ありません。またの機会に、ぜひ」 この夏、何度そんなメールを打っただろうか。 というのも、今年8月に私は入籍したのだが、そのことをFacebookで報告したところ、驚くほどに「結婚恋愛にまつわるコラム」の執筆依頼が来てしまった。 人のささやかな動向にまで目に留めていただけることはありがたいが、私もWebメディアを運営する人間なので、その内情もわかる。プライベートな話は、PV数が伸びるのだ。 もちろんそんな下心だけではない方もいるのだろうが、だからといって、己の結婚について、恋愛について、よく知らないメディアで晒す義理もない。 ただ、ここ「She is」というメディアだけは少し違って、この場を育む「由芽さん」「まきちゃん」は、

    こだわりも、プライドも、ケロっと捨てるくらいがちょうどいい/塩谷舞
  • いつもレイドバックしてる、ゴミでできた女王様/DEADKEBAB

    1980年代後半、ブラウン管の光をぼんやり眺めていた、物心ついたばかりのわたしの目の前に、彗星のごとく到来したヒロインがいた。 彼女は、マージョリー・トラッシュヒープ。 アメリカのケーブルテレビ、HBOで当時放映していたパペットショー番組『フラグルロック(FRAGGLE ROCK)』に登場する特別な存在である。 ざくっとその世界の社会構造を説明する。 主人公であるフラグル(地下住人の小人族)たちは、人間のおじいさんが住んでいる小屋の壁の穴の中に住んでいる。 人間や、フラグルを見つけると吠えて人間に知らせようとする好奇心旺盛な犬、フラグルたちを捕まえて遊ぶのが趣味の裏庭に住むトロールの家族など、外に出ると未知なる大きいものが自分たちを捕まえるのではないかという不安からいつもビクビクしながらも、地下の世界で歌ったり踊ったり、それなりに楽しい日々を過ごしている(なんとなく弾圧されていた時代の社会

    いつもレイドバックしてる、ゴミでできた女王様/DEADKEBAB
  • 無数のなめらかな選択肢を選べるハッピーエンドへ/野村由芽

    秋は、静かな春のようだな、と思う。落ち葉の茶色が、目を細めると桜に見える。醒めない夢をみているような、日々だ。 She isという場所を、はじめました。もともと私は、世の日常からずれているそのはみだした部分に未来の片鱗が宿っているのでは? とつねづね思うあまり、傘をささずに雨の日にソフトクリームをべて歩きまわってみたり、モノレールを降りるときに、胸の前で十字を切るおじいちゃんに胸を熱くしたり、トイレの中でスカートを頭までかぶってみたりして、そうすればここにもしかしたらこの世界とちがう、何かの扉が開くんじゃないかと探す癖がありました。俳句や詩の世界でいう「二物衝撃」(二つの異なるものを取り合わせること)のようなものーーそんな瞬間に見える何かを見てみたい、そのことが、こうあるべきという窮屈さや、単純にそのつまらなさから救ってくれる実践的な手段だと信じて、最初は遊びだったかもしれないその実験を

    無数のなめらかな選択肢を選べるハッピーエンドへ/野村由芽
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