国連総会で演説するジンバブエのロバート・ムガベ大統領(2017年9月21日撮影)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【9月22日 AFP】ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(93)は21日、国連総会(UN General Assembly)で行った演説で、米ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領を「金ぴかの巨人ゴリアテ(Goliath)」だと批判した。 国連総会の各国首脳演説では、他国の首脳に対する個人的な非難は調子を弱めるのが慣例。だが、世界最高齢の国家指導者であるムガベ大統領は、旧約聖書の中でイスラエル兵をあざけり圧倒する巨人兵士ゴリアテになぞらえ、トランプ氏をやり玉に挙げた。 「われわれの何人かは」と話し出したムガベ氏は、そこでいったん言葉を切り、強調するため間をおいてから「聖書に登場する金ぴかの巨人ゴリアテの復活めいたものを目にして、