今回の衆議院選挙でツイッター上での「政党の党首」への言及を分析したところ、解散前後に非常に高かった「小池代表」への関心が、選挙期間の終盤には急速に下降していったことがわかりました。 投稿の内容が肯定的か否定的を問わず、その人への関心を示すものとして集計していくと、「解散表明」があった先月25日以降、安倍総理大臣への関心が高まりました。 しかし、同じころ、希望の党設立に動いた小池代表への言及が急激に増え、解散の先月28日にかけて小池代表への言及が安倍総理大臣への言及を上回っていきました。 この時期は希望の党への民進党の事実上の合流が焦点になり、ツイッター上でも小池代表への関心が高いまま推移しましたが、合流にあたっての「選別」や「排除」をめぐって徐々に小池代表への批判的な投稿も目立つようになりました。 その後は、公示が近づくにつれて小池代表への言及は急速に減り、代わって安倍総理大臣への関心が高