僕は考えることが大好きです。 考えるって面白いんですよ。何故かっていうと、僕たちの思考には必ず壁があるからです。壁というのは、思い込みや固定観念みたいなもので、それ以上先の答えが出なくなって、思考が停止するところです。 思考の壁には、何かのテーマについて「なぜ?」と問いかければ、すぐにたどり着くことができます。 僕たちには「○○とは××である」という、たくさんのの固定的な確信がありますが、思考はこういった確信を起点としています。 なぜ、そう思うんだろう? なぜ、そう思うんだろう? と繰り返し思考の根拠を問いかけていくと、どこかで必ずこの確信(○○とは××である)にぶつかるんです。そこで更に問いかけるわけです。 なぜ、○○とは××だと考えているんだろう? ここでピタッと思考が止まります。確信というのは、本人にとっては世界の絶対法則であり、”なぜ?”と問いかけるまでは欠片も疑ったことのないもの