久しぶりの更新です。 ついにこの日が来ました。 明日、 2011年1月21日、 俺のはじめての単著、 『スピノザの方法』(みすず書房)が書店にならびます。 思えばとても時間がかかりました。 書き始めたのは2001年ごろです。 いろいろ苦労もありました。 その間になんといいますか、人生の上でもいろいろ苦労がありました。 感慨があります。 しかも、 とてもキレイな本です。 いや、 自分で言うのも何ですが、 静かに、 じっと みつめていたい、 そんな本になっています。 表紙はフェルメールです。フェルメールの『小路』です。 敢えてここには画像は載せないことにしたいと思います。 表紙にはすてきな色の帯が付されています。 みなさん、 なんか 大事で大事で仕方なくて、 読み込んでいるのに線を引きたくない、 そーっとページを開いてしまう、 そんな本に出会ったことはありませんか。 俺は数冊あります。 全部は