因幡の白うさぎ 青木繁の‘大穴牟知命’(1905年 アーティゾン美) ‘黄泉比良坂’(1903年 東芸大美) 安田靫彦の‘天之八衢’(1939年 福井県美) 古事記の本を読んでいてもっとも親しみを感じる神様は‘因幡の白うさぎ’で 知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)。広島で仕事をしていたとき鳥 取に出張した際はクルマで白兎海岸を走り、ここが小さいころ親しんだ 昔話‘因幡の白うさぎ’の舞台かとしみじみ日本海をながめていた。 鮫をだまして隠岐の島からぴょんぴょん跳んで因幡の国にやってきた白う さぎは最後になって悪事がバレて体の毛を1本残らずむしりとられてしま った。そこに若い出雲の国の神様が大勢通りかかり、意地悪な処方箋を教え てくれた。それを信じて海の水で体を洗ったところ、これが大ウソ、あま りの痛さに泣きじゃくった。これをみた心優しい大国主命は‘兄貴たちの 悪ふざけはいつも度がすぎるな
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