自民党の茂木敏充衆院議員は11日夜、東京都内のホテルで政治資金パーティー「2010政経フォーラム」を開いた。 茂木氏は現在の日本の状況について「日本人の政治に対する一番強い思いは失望だ。政権交代に期待した方も多かったと思うが、外交を見ても経済を見ても迷走、無策で、期待は大きな失望に変わっている」とし、民主党政権を批判した。 さらに、7月の参院選を「ホップ」、来春の統一地方選を「ステップ」と位置づけ、「県連としてはもちろん、全国レベルでも勝利したい。そして1日も早く解散に持ち込んで政権を奪還する。民主党が壊れるのは構わないが、民主党にこの国を、この国の経済を、子どもたちの将来を壊されたら困るんだという思いで、しっかり取り組んでいきたい」と集まった支持者に誓った。