ついに「サブスクネイティブ世代」が誕生する――。音楽ストリーミングサービス世界最大手のスポティファイ(スウェーデン)は5月12日、日本で子ども向けアプリ「Spotify Kids(スポティファイ キッズ)」の提供を開始した。 スポティファイ キッズは3歳以上の子ども対象としたアプリ。家族最大6人で使える有料プラン(月額1480円)に登録するユーザーなら、追加料金なしで利用できる、サブスクリプション(定額課金)サービスだ。 内容は6歳までの幼児向けと、それ以降の子ども向けに分かれている。子どもが安心して楽しめるコンテンツを厳選していることが特徴だ。たとえば、暴力的や性的、差別的といった、過激な歌詞が含まれた楽曲は除かれている。親が子どもの利用履歴を確認し、特定の楽曲をブロックするといった操作も可能だ。 スポティファイのエディター(プレイリストを作成する音楽の専門家)は楽曲などのコンテンツを選