『日本の論点2010』(文藝春秋)が届いた。 そこに「労働について」一文を寄せている。 こんなことを書いた。 「働くとはどういうことか」 編集部から「働くとはどういうことか」というお題を頂いた。この問いがトピックとなりうるという事実から私たちはさしあたり次の二つのことを推論することができる。 (1)「働くことはどういうことか」の定義について、現在のところ一義的な定義が存在しない(あるいは定義についての国民的合意が存在しない)。 (2)そのことが「うまく働けない」若い人たちが存在することの一因だと思われている。 だが、「働くとはどういうことか」についての一義的な定義や国民的合意が存在しないことを私は特に困ったことだと思っていない。その理路を述べたいと思う。 人間だけが労働する。動物は当面の生存に必要な以上のものをその環境から取り出して作り置きをしたり、それを交換したりしない。ライオンはお腹が
番外編。普通はどれも必要ないと思う。 しかし正攻法ではニッチもサッチもいかない時、というのは必ずおとずれる。 たとえばアイデアがいますぐ必要だ、しかしジェームス W.ヤング『アイデアのつくり方』に載ってる正攻法→(1)仕込む (2)忘れて待つ (3)浮かんだのをつかまえる、なんてことは今やってられないんだ、何しろ今すぐ必要なんだ、という時である。 そんな時、悪魔はあなたの耳元でささやくだろう。 「パクれ」 エドガー・アラン・ポーだって、創作はコンポジションだと言い切ってるじゃないか。ヤングだって『アイデアのつくり方』の中で「新しいものなんてのは、結局のところ古い既存のものの組み合わせだ」みたいなことを言ってるじゃないか。 しかし、他の物書きがこさえた「出来合いのもの」をそのまま引き写して来るのと、古いネタを組み合わせて使うのは、雲泥の差がある。 パクるなら、せめて違うジャンルからパクろう。
1 : 磁石(高知県):2009/12/10(木) 18:28:00.67 ID:9Wbu9MiA ■猫と素描展:下関の大学教員・豊田さん、門司で開催 /福岡 下関市の大学教員、豊田滋さん(54)が さまざまな画材で描いた「猫と素描展」が 門司区東港町のティールーム・センガクで開かれている。 鉛筆で描いた猫八態をはじめ、門司港レトロ地区の建物、 草花などを万年筆や色鉛筆、顔彩などによる16点。 どの作品からも愛猫などへの温かいまなざしが伝わってくる。 13日まで。無料。 豊田さんの専攻は地理学。 以前からスケッチに取り組んでいたが、5、6年前から本格的に描くようになった。 多忙のため身近な題材が多い中にあって「家族の一員、猫の親子は格好のモデル。 寝ていても動いたり、その所作が面白く、描写しながら楽しみました」と話している。 http://mainichi.jp/area/fukuoka/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く