鳥になって空高く飛び立てば、目の前には見晴らす限りの爽快な景色が広がることでしょう。空を飛んでいる鳥が、地上を斜め下に見下ろしているように描かれたパノラマを「鳥瞰図(ちょうかんず)」といいます。日本では大正から昭和にかけて、こうした鳥瞰図が鉄道旅行の広まりとともに、携帯に便利なガイドとなりました。鳥瞰図を観光案内に用いたアイデアマンは吉田初三郎(よしだ はつさぶろう:1884~1955)という京都出身の画家で、最盛期には犬山の蘇江(そこう)画室を拠点にして、全国各地の鳥瞰図を描きました。そして彼の作品に魅せられ、その収集と研究に打ち込んだ人物が愛知県出身の小川文太郎氏(おがわ ぶんたろう: 1898~1985)です。戦災をこえて今に伝わる同氏のコレクションにより、大正・昭和の日本を空からじっくり眺めてみませんか。今年はちょうど吉田初三郎の生誕130年にもあたります。さあ、レトロな日本の空旅
工学研究科吉田建築系図書室書庫で発見された映画フィルム「関東大震災」の映像が、7月8日に京都大学デジタルアーカイブシステムで一般公開されました。 本フィルムは昨年10月、吉田建築系図書室の貴重書庫において発見されました。フィルムの素材が、劣化に伴い自然発火を引き起こす恐れのあるナイトレートフィルムであったために、慎重に中身の確認を進めたところ、関東大震災直後の都心の様子を収めた記録映画であることが分かりました。その後、工学研究科建築学専攻と京都大学研究資源アーカイブの協力のもとに、不燃フィルム・デジタル映像ファイルへのメディア変換を進めてきました。この度、その映像が京都大学デジタルアーカイブシステムに収録され、下記サイトで閲覧できるようになりました。 【京都大学デジタルアーカイブシステム】 http://das.rra.museum.kyoto-u.ac.jp/ コレクションからみる>京都
7月13日、東京・お台場のネットとリアルをつなぐ飲食店TOKYO CULTURE CULTURE(カルカル)で、「ダムナイト6」が開かれた。建設通信新聞の電子メディア局としては、この魅惑のダムナイトの全貌をお届けしないわけにはいかない!と、わたしKTが、局を代表して潜入することになった。 今回のダムナイトは、ダムライターの萩原雅紀さんがコーディネーターとなり、マニアでダムカレーに命を燃やす宮島咲さん、ダム愛好家の星野夕陽さん、「DamJapan」管理人のダム王子・琉(RYU)さんの3人が、パネルディスカッション形式で、100人を超えるダムマニア兼観客の方を楽しませるというイベントだ。(※編注、琉さんのサイト名を間違って記載していました。修正済みです。すみません) ダムナイトの開始は18:00。KTが会場についた17:40には、すでに店内が満席状態。また多くの人がチキンダムカレーにむしゃぶり
左 2013年5月/右 2014年7月 上 2013年5月/下 2014年7月 うーん。ツタの密度は減っていますねえ。 新緑が生い茂っていてもおかしく季節なのに、なぜこんな状態に? それはプラスチック製の造花が多く使われてるからなんです。 建物の前に葉が落ちていました。プラスチック製の造花ですね。 強い風が吹くと葉がちぎれ落ちてしまうようです。 下の方は本物のツタが茂っていいい感じ。しかし上の方は大部分が造花のようです。‥‥なぜこうなった^^; 【ムービーです】 【これまでの流れ】 ──2012年9月── マルビルを「緑の大木」に ゴリモンな日々 ──2013年1月── 大阪マルビル緑化プロジェクト「都市の大樹」について 大阪マルビル (→写真 2013年5月) ──2013年6月── 安藤忠雄氏提案の緑化計画 新梅田シティ/マルビル ゴリモンな日々 ※「都市の大樹」スタート 大阪マルビル
気ぜわしい、今の暮らしの中では、 橋は単なる通過点。 橋を渡るときに、ゆっくり川を見ることも 滅多にありません。 ところが川を船で行くと、 橋は渡るだけでなく、 くぐるものでもあった、 ということを思い出します。 船が橋をくぐるたびに、 橋の上の人と、船でくぐる人が 笑顔を交わし、手を振り合います。 思いがけない一期一会は、 橋がハレの場であることを 再認識させてくれます。 もちろん、線路や道路を渡る橋もあります。 越し難い何かをまたいで、 こちら側と向こう側をつなぐのが橋の役目。 比喩として 〈架け橋〉ともいうように、 何かをつなぐ、 大切な働きをしているのです。 橋のある所には、 人が引き寄せられ、賑わいが生まれ、 ドラマが繰り広げられます。 渡るという機能以外の そんな橋の魅力を探してみました。 土木技術者が読み解く橋の歴史の魅力 松村 博 帝都復興における橋とデザインの思想 中井
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