意外な落とし穴 1 自然発火する過程 調理終了。高温状態(摂氏100度以上)の天かすを一ヶ所に集める(ざる等の容器に入れる)。 天かすは、空気に触れる面積が大きく、酸化反応が促進され発熱する。 集められた天かす内部の温度が上昇する。(放熱環境が悪い) 天かすの温度が油の発火点を超えると発火する。 2 出火防止策 天かすを大量に、一ヶ所に集めない。 熱がこもるような容器には入れない。(通気性のよい容器を使用する。平たく置くなど、熱がこもりにくい方法で処理) 調理場をはなれる、または天かすを捨てる際には、天かすが十分冷えているか確認する。 (注)天かすの処理は適正にしましょう。