2019年度地質の日記念展示「失われた川を尋ねて 『水の都』札幌」 都市にはそれぞれの川があります。街は三角州や扇状地のように身近に豊富な水があるところに誕生するからです。札幌は豊平川・琴似川などの扇状地に発達し、川は開拓使時代以前から人々の生活に欠かせないものでしたが、都市化とともにこれらの川は失われてしまいました。 本展示では、扇状地の川と泉・北大周辺の「失われた川」を解説し、札幌のかつての自然と風景、そこに暮らした人々について考えます。 <関連イベント> ○市民セミナー 会場:北大総合博物館「知の交流」ホール 備考:申込不要・入場無料・道民カレッジ連携講座 第1回:「『水の都』札幌 ― コトニ川を尋ねて」 日 時:5月11日(土)13:30~15:00 講 師:宮坂 省吾(北海道総合地質学研究センター) 第2回:「『水の都』その誕生と消滅 ~身近に残る水の痕跡~」 日 時:6月