本資料は,公共事業における景観配慮によりどのような「まちづくり効果」が生まれるのか,どうすれば「まちづくり効果」を生み出すことができるのかという観点から,「まちづくり効果」を高める公共事業の進め方をまとめたものである.
本資料は,主に都市部の道路整備において今後増加すると考えられる換気塔について,適切な景観上の配慮を行うための考え方,方向性,検討手法ならびに参考となる事例を紹介するものである.内容は第1部のガイドラインと第2部の事例紹介に分かれている.ガイドラインでは,換気塔の計画・設計上の配慮事項,検討のイメージを挙げるとともに,道路事業の遂行段階ごとに検討すべき事項を示した.事例紹介では国内外の計29 事例を紹介した.現地調査を実施した事例については学識経験者のコメントを付し,主要事例に関して検討経緯を示した.
本事例集は,道路・橋梁・街路・公園分野の公共事業において,景観・デザインに配慮した計画・設計を行う際に,参考となる事例を示し,その考え方や技術的情報を参照できるよう作成したものである. 公共空間を設計する上での規範となりうる事例について,諸元(所在地,管理者,設計者,施工者,建設年,構造物及び空間の規模等),設計の経緯,設計の特徴ならびに景観デザインとして優れた点,周辺の地形や街並み等との関係を示す位置図,構造物や空間の全容及び構成要素に関する図面,写真等を含む事例集とした. 本事例集作成は次のような手順で行った. まず,近世・近代及び現代の道路・橋梁・街路・公園分野に関する構造物及び空間の中から,規範事例の候補リストを作成した.ここで対象とする構造物・空間は,我が国において作られたもので,優れたデザインあるいはスタンダードなデザインとして既に評価の定まっているものとした.次に,土木学会景
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く