![武田邦彦(中部大学)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da78a05937633f7a2b4b2219826151c370cd607b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fparts.blog.livedoor.jp%2Fimg%2Fusr%2Fcmn%2Fogp_image%2Flivedoor.png)
木の家をつくる建築家。国産材と自然素材で平和な家を作ります。戦争と放射能は人間と共存できません。地上から無くすためにはどうしたらいいのか、毎日考えています。 震度6弱のまっただ中に、中部電力・浜岡原子力発電所はある。 ホンモノの東海地震が来てもビクともしないと言い張って、巨大地震の震源域の真上で稼働し続けている、恐怖の大魔王のような代物だ。 今回の静岡の地震は、東海地震の震源よりもずっと遠く、マグニチュードも小さかった。エネルギーにして100分の1。 産経にわかりやすい図があったので引用させてもらう (産経新聞 2009.8.12) これでも、浜岡原発は震度6弱で揺れた。5号機は、震度7相当だった。 いろんな単位が出てくるから、専門でない人はわかりにくいかもしれない。 マグニチュードというのは、地震の起きる地下深くで、どのくらい岩盤がずれたかということ。発生源のエネルギーの大きさ。 震度は
たいていの会社には「企業理念」というものがあって、だいたい「正しいこと」が書いてあります。不祥事を起こした企業でも、たぶん立派な理念が掲げられているはずです。間違っても「会社のためなら、不正も正義」とは書いてないでしょう。 立派な企業理念を建前に終わらせるのか、実効性を伴う行動規範にまで敷衍するのか。私はそこで経営者の資質が問われると思っています。 ワタミの企業理念は「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」です。そして私は、この理念が役員にも従業員にも正しく理解され、浸透し、仕事の現場で機能することを望みますし、それを強く求めます。 この理念に私が行き着くまでには、さまざまなことがありました。 話は少年時代に遡ります。小学校4年の時に母親が入院し、翌年亡くなったこと。それと相前後して、父親が経営していた会社を清算したこと。さらに、ただでさえそんな不安定な時期に、一人の小
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