しこしこと、10月30日から始まる虚構の劇団『イントレランスの祭』の台本を書いています。 書いては気分転換を求めて、ツイッターを眺めたり、無理して書き込んだりしています。「どうしたら脚本を書けるんですか?」という質問をツイッターで受けました。 「先輩は『とにかく終わらせることだ』とアドバイスをくれるんですが、最後まで書けないんです」と文は続いていました。「とにかく最後まで終わらせること」というのは、一番基本のルールです。どんなに傑作でも、途中で終わっているものは評価の対象にはなりません。 多くの作家志望の人達は、途中まで書いた作品を抱えているはずです。すべて、途中で「面白いとは思えなくなった」とか「アラが目立って前に進めない」とか冷静な判断力が働いた結果です。 書いている途中から「おおっ、すごいぞ!これは傑作だぞ!」なんて感激している人がいたら、天才かアホです。たぶん、99.9999%アホ