映画の予告編を見ると「割と面白そうだな」と感じるときや、あるいは「ふむふむ、なかなか興味深い」と感じるときなど、受ける印象はいろいろなわけですが、場合によっては「おお、これは!」という感じで予告編自体が一個の作品として完成している場合も。あまりにも完成度が高いので、むしろ予告編を見ただけで本編を見なくても満足しそうな感じになってしまい、予告編としてはどうか?とも感じるのですが、そういうケースはほぼ例外なくBGMが印象的に使われています。 まずは2011年12月11日公開予定の「The Girl with the Dragon Tattoo」。原作の小説「ミレニアム」は「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」の3部作で全世界で2100万部を売り上げたベストセラー。2009年に既に映画化されているのですが、それを「セブン」「ファイトクラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇