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ブックマーク / www.news-postseven.com (5)

  • AI問診は1時間で5400円 ヒューマンエラーを減らせる

    AI人工知能)医療診断」は驚異の進化を続けている。「問診」は医師と患者という人間同士の“対話”で、AIとは縁遠い印象があるが、それもまた違っている。すでに「人間ドック」の一部にAI問診を取り入れている病院がある。 東京・大田区にあるAI和合クリニック。記者は専用のスマホアプリで予約してあるので、受付用タッチパネルで患者番号を入力すれば受付完了である。 待合室でタブレット端末を渡され、氏名、年齢、身長、体重を入力。画面に次々に現われる質問項目に、該当する選択肢を指でタッチして答えていく。 「主な症状は?」という質問の時、この診断を体験した記者は1年ほど前から左上腕にしびれを感じているので、「腕のしびれ」をチェック。すると「より詳しく聞かせてください」という画面が出てきたので、選択肢から「やや耐えがたい」を選んだ。 「どのくらい前から?」「症状が出る時間は?」「しびれもしくは違和感の現われ

    AI問診は1時間で5400円 ヒューマンエラーを減らせる
  • 大前研一氏 米留学したい中学生の孫に反対するも説得を断念

    的な企業の在り方と切っても切れない「年功序列」だが、最近では年功序列を廃止する動きもみられる。大前研一氏が、中学生の孫との論争を例に挙げて従来の秩序や経験が通用しない場面は増えるであろうことを解説する。 * * * 大手電機企業などで、年齢や勤続年数に応じて役職や給与を自動的に引き上げる「年功序列制度」を廃止し、仕事の内容や成果に応じて役職や給与を決める「成果主義」に切り替える動きが広がっている。日立製作所やパナソニックは、今秋から新たな賃金制度を導入。ソニーも来年4月から導入予定だという。 日の大手企業は一時、年功序列から成果主義に移行したが、なかなかうまく機能しなかったため、年功序列を一部復活したという経緯がある。しかし、近年の業績不振とグローバル化の進展により、改めて今、年功序列を廃止して成果主義を導入する企業が相次いでいるのだ。 それを受けて、一部のマスコミは「年功序列は正し

    大前研一氏 米留学したい中学生の孫に反対するも説得を断念
  • 雅子さま11年ぶり宮中晩餐会出席は「天敵」の死の直後だった

    雅子さまが11年ぶりに宮中晩餐会に出席されたその2日後となる10月31日、宮内庁はかつて警視総監や宮内庁長官を務めた鎌倉節氏(かまくら・さだめ氏/享年84)が10月25日に亡くなっていたことを明らかにした。 2003年12月、帯状疱疹で宮内庁病院に入院されて以来、10年以上の長きにわたり、療養生活を送られている雅子さま。雅子さまが倒れられて半年後の2004年5月、皇太子さまは、「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」という、いわゆる“人格否定発言”をなさる。当時、この“人格否定”をしたひとりとして名前が上がったのが鎌倉氏だった。 鎌倉氏は警視総監を務めた後、1994年4月から宮内庁次長として入庁。1996年1月から2001年4月までは同庁長官を務めた人物だ。 「鎌倉さんは強い皇室崇拝の念を持っていました。そのため長官になると“国体護持”を

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  • 新健康基準値公表 日本全体で「病人」が2270万人減る計算

    「私は毎日、高血圧の薬を飲んでいるが、当に必要なのか」 「医者のいう基準値があやふやだなんて、今まで考えたこともなかった」 健康診断や人間ドックで用いられる「健康基準値」について報じた誌前号の発売直後から、編集部にはこんな問い合わせが殺到している。健康基準値とは、血圧やコレステロール値などの数値が範囲内にあれば「正常」で、外れていれば「異常」とされるもの。私たちが健康なのか、病気なのかを見分けるための重要な指標である。 誌前号が取り上げたのは、4月4日、日人間ドック学会が公表した新しい基準値についてだ。150万人のドック受診者のデータを分析して導かれた数値なのだが、健康診断などで現在用いられている数値と大きく異なっていることが、物議を醸している。 血圧でいえば、現在は上(収縮期血圧)が129以下、下(拡張期血圧)は84以下が正常値であるとされる。しかし、新基準値では、上が147以下

    新健康基準値公表 日本全体で「病人」が2270万人減る計算
  • NEWSポストセブン|PC遠隔操作事件 検察の証明"予定"事実に 裁判長が「異常な書面」

    「捜査終結」(産経新聞6月28日付)報道に接する限り、4人の誤認逮捕者を出したPC遠隔操作事件は収束したかに見える。しかし改めて検証すると、検察の“暴走”とそれに加担するマスメディアの問題が、この事件に凝縮していることがわかる。 まず指摘しておかねばならないのは、捜査手法そのものの問題点だ。 片山祐輔被告はこれまで、計10事件で起訴されている。対して片山被告は一貫して無実を主張。同被告の弁護人を務める元裁判官の木谷明氏は、「この事件は“見込み起訴”されている」と批判する。 「公判前整理手続きでは、検察官が『証明予定事実』(公判で、証拠により証明しようとする事実のこと)を書面提示し、あらかじめ証拠などを明らかにした上で裁判の争点を詰める。 ところが5月22日に行なわれた第1回の整理手続きの書面には事件の事実関係以外、被告の関与を示す証拠も手口も、犯人性を示す主張も書かれていなかった。これでは

    NEWSポストセブン|PC遠隔操作事件 検察の証明"予定"事実に 裁判長が「異常な書面」
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