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DICOMタグの(0008,0060)とは、画像の生成に使われた機器(モダリティ)の種類、いわゆる「モダリティコード」が格納されているタグである。 このモダリティのVMは「1」であり画像単位で割り振られる。 一方で検査によっては複数の機器を組み合わせることも行われる。例として上げれば、PETとCTの組み合わせ(PT,CT)や、超音波検査を補助する位置情報として事前に撮影したCT画像を用いるもの(CT,US)などがある。そのような場合のタグとしてはVMが「1-」の「Modalities In Study (0008,0061)」が用意されている。 基本的にモダリティ自体に機能がある、または検像端末を用いていない場合は、ひとつの検査で複数の機器を用いても「Modalities In Study (0008,0061)」は空欄の場合が多い。 関連項目[編集 | ソースを編集] モダリティコード
DICOMタグの(0008,0016)とは、DICOMデータセットがどういった特性の物か(SOPクラス)をUID形式で格納しているタグである。 必須タグである。 概要[編集 | ソースを編集] 通信であれば、C-ECHOやC-FIND,C-STOREといったどういう要求か、 画像であれば、CR画像なのか、CT画像なのか、などがUID形式で格納されている。 通常はUIDから辞書引きして「クラス」が何かを求める。 さらにクラスが何かがわかったのちに「クラスに含まれるべきプロパティ(メンバ変数)的なタグ(IOD)」を辞書的に引くことになる。 こんなもん部位コードみたいに文字列でいいだろと思うだろうが、偉い学者様が教科書通りに作ったのでUIDの数値から辞書引きしないと普通の人間にはパッと見わからない仕様となっている。 SOP UID 一覧[編集 | ソースを編集] ストレージ関連[編集 | ソース
概要[編集 | ソースを編集] 検査日付であり基本的には検査が開始した時間を格納する。 検査時間は(0008,0030)に格納されている。 備考[編集 | ソースを編集] DTおよびDA、TMはクエリにおける範囲検索の対象となる。 範囲指定の詳細は「DT」の項目を参照。 関連項目[編集 | ソースを編集] 検査日付(0008,0020), 時刻(0008,0030) 検査シリーズ日付(0008,0021), 時刻(0008,0031) データ収集日付(0008,0022), 時刻(0008,0032) コンテンツ日付(0008,0023), 時刻(0008,0033) オーバーレイ作成日付(0008,0024), 時刻(0008,0034) カーブ作成日付(0008,0025), 時刻(0008,0035) 参考文献[編集 | ソースを編集]
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