ブックマーク / www.astroarts.co.jp (2)

  • 迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に

    【2013年7月5日 国立天文台】 岡山天体物理観測所などの研究グループが矮新星「おおぐま座SU」の観測から、爆発数日前に起こる色の変化を見出した。爆発前の兆候として、予測の手がかりになるとみられる。 矮新星の想像図(提供:国立天文台、以下同) 矮新星の状況と、その時の色をプロットしたもの。明るさはほぼ同条件でも、爆発3日前〜前日(●)はそれ以外の時(○)と比べて、図の下方(青緑+赤の2波長で見た場合に赤が強い方)に分布していることが示されている。クリックで拡大し詳細表示 変光星の一種である矮新星は、白色矮星(恒星の燃えかす)の周囲にあるガスなどの円盤に伴星(パートナーの恒星)から物質が流れ込み、円盤が不安定になることで急激に明るくなる現象と考えられている。明るさだけでなく色も変化するが、その原因はよくわかっていない。 国立天文台 岡山天体物理観測所などの研究グループは、代表的な矮新星であ

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    medicalware 2013/07/15
    迫り来る矮新星爆発を「色」で予測可能に
  • 太陽100億個分 最大級のブラックホールを発見

    【2011年12月8日 ジェミニ天文台】 米ハワイにあるジェミニ北望遠鏡の観測で、太陽100億個分という、これまでで最大質量のブラックホール2つが近隣の別々の銀河に見つかった。アメリカとカナダの研究チームによるもので、現在の宇宙において大型ブラックホールがどこにひそんでいるかという謎の一端を明かす成果だ。 しし座銀河団(Abell 1367)の銀河NGC 3842で見つかったブラックホールのイメージ図。中心の黒い部分がブラックホールで、右下の太陽系イメージに比べても事象の地平線(注)がかなり大きいのがわかる。クリックで拡大(提供:P. Marenfeld/NOAO/AURA/NSF) 100億年以上前、誕生して間もないころの宇宙には、超大質量ブラックホールが多く存在したと考えられている。このことは、これらのブラックホールを擁したクエーサーからの光により判明した。クエーサーとは、非常に明るく

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