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2020年1月27日のブックマーク (2件)

  • 紙出版も増加のサプライズ、2019年マンガ市場と「鬼滅」現象|数土 直志(すど・ただし)

    ■出版市場は堅調(ただしデジタルを含む) 1月24日に全国出版協会と出版科学研究所が、2019年の国内出版市場が1兆5432億円だったと発表しました。数あるコンテンツ関連でもとりわけビッグな市場です。 今年はちょっとしたサプライズもありました。0.2%と小さくはありますが、前年比で市場が増加したことです。市場拡大は、デジタル出版の市場統計も始めて以来初になります。一般的には衰退しつつあると見られがちな出版業界ですが意外に堅調なのです。 理由はあります。統計にデジタル市場を含んでいるためです。紙の市場は前年より4.3%減っていて、23.9%増と驚異的な伸びを見せたデジタル出版が伸びを支えました。 出版業界は縮小しているのでなく、産業構造の変化こそがトレンドだと判ります。 ■トレンドを先取りしていたマンガ市場 こうしたトレンドは、いま始まったことではありません。出版界のなかでもいち早くデジタル

    紙出版も増加のサプライズ、2019年マンガ市場と「鬼滅」現象|数土 直志(すど・ただし)
    medihen
    medihen 2020/01/27
    マンガと雑誌に依存するタイプのリアル書店のヤバさが際立つ統計だったように見える。出版ビジネスと書店ビジネスの分離。→"出版業界は縮小しているのでなく、産業構造の変化こそがトレンド"
  • アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の本…だけどそれでいい気がする|りんがる aka 大原ケイ

    アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の…だけどそれでいい気がする のコンテンツでこの10年の傾向などはあるだろうか? 年ごとのベストセラーリストもあるけれど、全体の傾向を見るにはこの10年でもっとも売れたトップ10が参考になるだろう。以下はベストセラーリストでは紙版もEブックもいっしょにしているUSAトゥデイ紙に載っていたリストで、NPD社が提供するBookscanの情報(全米の85%のPOSデータを集計)を基にしている。 Best-Selling Book of the Decade in the U.S. 順位 タイトル 著者 出版社 刊行年 売上部数 1.    Fifty Shades of Grey    E. L. James    Random House    2011    15.2

    アメリカの書籍出版産業2020:これまでの10年と、これからの10年について(最終章)メチャ売れしたのは「オンナコドモ」の本…だけどそれでいい気がする|りんがる aka 大原ケイ
    medihen
    medihen 2020/01/27
    日本では「楽しみのために読む」人と「何かの役に立てるために読む」人の割合に変化はあるのかな。→"文字が読めて想像力さえあったら何時間も楽しめるチープな娯楽、というのがアメリカでの本の立ち位置"