NTTは、デジタル変革(DX)の強化により2023年度のコスト削減額を2000億円以上積み増す。自動化の対象とする業務の拡充や、紙の使用の原則禁止などに取り組む。本社機能や間接部門の地方への分散も進める。テレワーク中心の働き方に転換していく過程で業務プロセスの見直しを行い、結果として費用の抑制につなげる。自社グループで確立したDXの知見を協業企業や顧客に横展開することも目指す。 NTTが「ジョブ型」人事制度を全管理職に拡大した深いワケ 自動化対象の業務プロセスは、25年度に21年度比5倍の100以上に増やす。紙の使用量はグループで20年度に6000トンだったが、25年度に原則ゼロとする。本社機能や間接部門の地方への分散は22年度から進める。 従来のコスト削減目標は23年度に17年度比で8000億円以上としてきたが、21年度に2年前倒しで達成する見込み。28日に発表したDX強化策の効果も勘案
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