2015年12月9日のブックマーク (1件)

  • 血糖値の変化に敏感な物質が少ないと心臓の病気になりやすい

    糖尿病は心筋梗塞などの心血管疾患と関連していると言われています。今回の研究では、血糖値の変化を指標のひとつである1,5アンヒドログルシトール(1,5-AG)の値と心血管疾患およびその死亡率との関連性を検証しました。 ◆1,5-AG値と心血管疾患の関連性を検証 1,5-AGは、糖の一種です。血中の血糖値が高い状態が続くと、1,5-AGの血中濃度は下がり、血糖値が低い状態が続くと1,5-AGの血中濃度は上がると言われています。 糖尿病の指標としてよく用いられるヘモグロビンA1cとの違いは、ヘモグロビンA1cが最近1か月程度の血糖値を反映するのと比べ、1,5-AGは数日程度の血糖値の変化を反映することが挙げられます。 今回の研究では、糖尿病患者11,106人を対象に、1,5-AGと心筋梗塞、脳梗塞、心不全などの心血管疾患との関連性を検証しました。 ◆1,5-AGが低いと心血管疾患を発症する危険性

    血糖値の変化に敏感な物質が少ないと心臓の病気になりやすい
    meditian
    meditian 2015/12/09
    1,5-AGという物質、これから注目していきたいと思います。