2016.01.30 | ニュース 肥満でうつ病が多いのはなぜ? 遺伝子の解析から from The Journal of clinical psychiatry ◆肥満を起こす遺伝子は、うつ病も起こすのか この研究は、これまでに見つかっていた、肥満と関係する21種類の遺伝子の変異が、うつ病の診断とも関係しているかどうかを調べました。 解析のため、過去に行われた研究で検査を受けた17,404人の遺伝子のデータが使われました。 ◆rs2984618は両方と関係する 次の結果が得られました。 BMIはうつの状態と正の関連があった(BMIの1単位あたりオッズ比1.02、95%信頼区間1.02-1.03、P=2.9×10^-12、年齢、性別、人種で調整後)。 これら21のSNPのうち、肥満リスクアレルであるTAL1のrs2984618が、うつ病のより高いリスクと関連した(P=1.79×10^-4、
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