タグ

2009年2月13日のブックマーク (3件)

  • 比較優位についての誤解 - 池田信夫 blog

    経済学の基的な概念を理解していない人が世の中に多いことは何度も書いてきたが、それが東大経済学部(経営学科)の教授となると深刻だ。『文藝春秋』3月号で、藤隆宏氏はこう書く:自由貿易の下、貿易財の輸出可能性(表の競争力)は、他国との生産性(裏の競争力)の差の大きさで決まる――200年前に古典経済学の巨人、D.リカードが喝破した「比較優位」は、経済学で最も頑健な論理の一つである。(強調は引用者)これは間違いである。次のウィキペディアの記述が正しい:比較優位とは、たとえ、外国に対して低い生産性しか実現できなかったとしても、貿易においては優位に立っていると言う考え方である。たとえば、ワインと毛織物という商品があったとして、小国と大国がそれぞれどちらの商品も生産していたとする。小国:労働者一人当たりでワイン2単位、または毛織物4単位生産できるとする。 大国:労働者一人当たりでワイン10単位、また

    medtoolz
    medtoolz 2009/02/13
  • これからの日本は、雑な物づくりだろうか - 最上の日々

    ▼ これからの日は、雑な物づくりだろうか 目の前にアメリカ製のMRI用RFコイルがある。 コイル体は銅箔でそれがアクリルの基板に張り付けられているのだが、あろうことかセロテープで張ってある。 動物用の特製品でおそらく数十万円くらいするものなのにこれである。 今までは「これだからアメリカ人はしょうもない」と言っていた。けど今回は別な考えが去来した。 日の製造業は曲り角にある。産業全体もそうかも。 基的にたとえば中国のような途上国の人にもできる仕事をしている限り彼等と同じ賃金しかもらえるはずはない。 「日人は、細かいところまで完璧に作るので、ものづくりに適しているから強みがある」とか言う。しかし私の意見では能力差があってもそれはそれ程大きなものではない。 賃金が10分の1の人たちがいれば、彼等は10倍の時間をかけて丁寧にやれば良いのだ。作業時間だけでなく製造工程の改良にも品質

    medtoolz
    medtoolz 2009/02/13
    たしかにそうだと思う。
  • MacBookPro が来た - レジデント初期研修用資料

    医局の先輩がMacBookPro を買った。 同じ世代のパソコンなのに、自分が使っているThinkPad のT61 が、 いきなりみすぼらしく見えて、悲しくなった。 黒が輝いていた頃 銀色のノートパソコンに人気が集まってた頃、ThinkPad は「黒は銀より輝く」だったか、 黒いプラスチックの筐体にこだわりを持っていることを宣言したりして、かっこよかった。 昔のThinkPad は、風格あった。 今も昔も、ThinkPad の筐体はプラスチックだけれど、中身には金属のフレームが入っていて、 しっかりしていた。プラスチックだけれど、まっすぐであるべきところはまっすぐだったし、 たわむところなんてどこにもなかった。 今まで使っていたA30 からT61 に乗り換えて、パソコンの性能は4倍ぐらいに上がったけれど、 見た目は安っぽくなった。T61 の筐体は、フレームを包んでいるプラスチックの薄板が微

    medtoolz
    medtoolz 2009/02/13
    それでもたぶん、次もThinkPad を買うとは思う