電気代が高くなることを理由に、「寝ている間は暖房をつけない」という人も多いのではないでしょうか。しかし住んでいる地域や個人の体質によっては、寝ている間も暖房をつけるという人もいるでしょう。就寝時にエアコンをつけっぱなしにすると電気代はどれくらい高くなるのでしょうか? 本記事では、エアコンをつけたまま就寝すると電気代はどれくらい高くなるのかについて解説します。 ▼エアコンを「10時間」つけっぱなしだと、電気代はいくらかかる? 電気代を抑える方法も紹介 寝ている間にエアコンをつけっぱなしにしたときの電気代は?1時間あたりの電気代は「消費電力(W)×0.001×電気代単価(円)」で求められます。寝室の広さを8畳、暖房稼働時のエアコンの消費電力を約580W、電気料金の目安単価を31円、睡眠時間を8時間と仮定すると、電気代は次のとおりとなります。 ●1時間あたりの電気代 580W×0.001×31円