光の分光特性に興味を持ったので、スペクトルを知ることができる装置を作りたくなりました。 調べてみると、回折格子、スリット... この時の分光計は、光が虹のように色ごとに分解されるのですが、波長は分かりませんでした。 スリットと虹の出る位置は、計算によって求めることができます。 回折格子の1mmあたりの溝の本数をn 箱の長さをℓ 単位はmm 光の波長をλ 単位はnm 虹の光が出る位置x 単位はmm(スリットからxずれた位置) とすると、虹の光が出る位置xは x = n × ℓ × λ / 1000000 で計算できます。 ということは、箱にあらかじめ目盛りを書いておけば光の波長がわかるはずです。