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ブックマーク / www.niid.go.jp (6)

  • マイコプラズマ肺炎とは

    以前には、定型的な細菌性肺炎と違って重症感が少なく、胸部レ線像も異なる故に「異型肺炎」に分類されてきた肺炎群があり、その後、マイコプラズマ肺炎は「異型肺炎」の多くを占めるものであることが解った。近年「異型肺炎」の病名は使われなくなる傾向にある。 疫 学 旧感染症発生動向調査では「異型肺炎」の発生動向調査が行われていたが、これにはマイコプラズマ肺炎以外にも、クラミジア肺炎やウイルス性肺炎などの疾患が含まれていた。1999年4月施行の感染症法により、マイコプラズマ肺炎として疾患特異的な発生動向調査を行う目的から、病原体診断を含んだ発生動向調査が行われることになった。 疾患は通常通年性にみられ、普遍的な疾患であると考えられている。欧米において行われた罹患率調査のデータからは、報告によって差はあるものの、一般に年間で感受性人口の5~10%が罹患すると報告されている。邦での感染症発生動向調査から

  • 免疫学

  • 新型コロナワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症と診断された症例に関する積極的疫学調査(第一報)

    国立感染症研究所(感染研)では、感染症法第15条第2項の規定に基づいた積極的疫学調査として、新型コロナワクチン接種後に新型コロナウイルス感染症と検査診断された症例(ワクチン接種後感染症例)に関する調査を行っている。調査の目的は、主に1)ワクチン接種後感染の実態把握、2)ワクチンにより選択された(可能性のある)変異株の検出、3)ワクチン接種後感染者間でのクラスターの探知、の3点である。報告は、この調査の2021年6⽉30⽇時点における疫学的・ウイルス学的特徴の暫定的なまとめである。なお、調査および報告では、ワクチン接種後感染の発生割合やワクチンの有効性については評価していない。 方 法 2021年4月1日~6月30日までに(1)医療機関・自治体からワクチン接種後感染として感染研に直接報告があった症例および、(2)新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)に登録の

  • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2 Spikeタンパク質 E484K変異を有するB.1.1.316系統の国内流入(2021年2月2日現在)

    新型コロナウイルスSARS-CoV-2 Spikeタンパク質 E484K変異を有するB.1.1.316系統の国内流入(2021年2月2日現在) 新型コロナウイルス変異株が有するSpikeタンパク質E484K変異 自治体の積極的疫学調査を支援すべく、SARS-CoV-2(一鎖プラス鎖RNAウイルス、全長29.9 kb)のゲノム配列を確定してGISAID*1へ配列登録し、感染クラスターに特有な遺伝子情報およびクラスター間の共通性を解析中である。これまでに4回にわたって中間報告として国内伝播の状況を概説してきた(2020年4月27日1)、2020年8月6日2)、2020年12月11日3)、2021年1月14日4))。2020年3~4月に欧州系統(Pangolin*2系統B.1.1.114)の流入が認められたものの、第2、3波の主流はこの欧州系統から派生したB.1.1.284とB.1.1.214

  • フィリピンからの入国者から検出された 新型コロナウイルスの新規変異株について

    国立感染症研究所 2021年3月12日 英語版 国立感染症研究所は、2月25日にフィリピンから入国した者から501Y.V2株、501Y.V3株と同様にE484K, N501Yの変異を有するB.1.1.28系統株(系統名称未確定)を検出した(ウイルス名: hCoV-19/Japan/IC-0824/2021, GISAIDアクセスID: EPI_ISL_1198832) 。 • また、当該株には、VOC-202012/01株と同様にP681Hの変異が見られた。P681H変異は感染力に関与すると推定される。 以上のことから、これまでVOC(懸念される変異株)と総称してきたVOC-202012/01、501Y.V2株、501Y.V3株と同程度の脅威と考えられる。 系統株は、フィリピンからGISAIDに34株が登録されている(1株は2/26、ほか33株は3/3に登録)(※)。 ※フィリピン保健省

  • 新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報ページ

    注目すべき感染症 ※PDF版よりピックアップして掲載しています。 ◆直近の新型コロナウイルス感染症およびインフルエンザの状況(2020年10月4日現在) 新型コロナウイルス感染症: 2019年12月、中華人民共和国湖北省武漢市において確認され、2020年1月30日、世界保健機関(WHO)により「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言され、3月11日にはパンデミック(世界的な大流行)の状態にあると表明された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、2020年10月4日15時現在、感染者数(死亡者数)は、世界で34,788,680例(1,031,937例)、190カ国・地域(集計方法変更:海外領土を国分に計上)に広がった(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13931.html)。

    meerkat
    meerkat 2020/02/21
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