※この商品はPDFダウンロード版です。 技術書典14で頒布する書籍(電子)購入時にご選択ください。 Node-REDはもともとIBMによって開発されたフローベースのビジュアルプログラミング 開発ツールで、現在はオープンソースプロジェクトとして開発されています。 Node.js上のランタイムで動作し、ウェブブラウザベースのフローエディタで操作しま す。これまでの実行環境としてクラウド、ローカル(パソコン、サーバ)、モバイル(iOS 、Android OS)、エッジ(ラズパイ、Jetson Nano)にMCU(マイクロコントローラ)が新た に加わりました。Node-RED MCU EditionはModdable SDK上のランタイムで動作します。 やりたいことがJavaScriptだけで実現できる可能性が広がり、今後の進展が楽しみで す。 本書は2023年4月27日に工学社より発売された「は
はじめに Raspberry Pi Pico Wの技適(RマークとTマーク)が通ったので、Node-RED MCU Editionで動作確認しました。 環境構築 xs-devツールを使用する場合 Moddable SDKとPico SDKの両方の環境構築が完了するので便利です。 Pico SDKの環境を構築する場合は以下の手順です。 環境変数を有効にするため、ターミナルを閉じて新しく開きます。 サンプルプログラム(helloworld)を実行します。 Raspberry Pi Pico Wへの書き込みは、BOOTSELボタンを押しながらUSBを接続するか、BOOTSELボタンを押しながらRESETボタン(外付けタクトスイッチ)を押す必要があります。
IoTばかり最近(2021年後半〜2022年初)ハマりすぎていてそればかり考えている。まさに若い頃とある神社で言われた「あなたは最初に就いた仕事が合ってるわよ」という言葉どおりで自分でも還暦近くなって天職を見つけた(職にはなってないけど)と思っている。 それはさておき、今回は自宅のPCを声で電源入れるという欲望が満たされたのでそのやり方について解説する。 誰でもできるかどうかはわからない。一応条件を最初に列記してあるのでそれに該当すればできると思ってほしい。 概ね下記サイトを参考にしたのでこちらも併せて御覧ください。 AlexaからRaspberry Piを経由して家電を音声で操作する | Zumi blog 大まかな流れについてたとえばAlexaに「アレクサ、パソコンを起動して」というパソコンが自動で起動するこれが目に見える一番おおまかな流れだが大まかすぎるのでもう少し内部の動きについて
はじめに 今年(2022年)も10月7日にNode-RED Con 2022が開催されました。 English TrackでPETER HODDIEさんが「Bringing Node-RED to Microcontrollers」というタイトルでNode-RED MCU Editionを紹介されていたので、さっそく試してみました。 「すべてのデバイスをプログラマブルにする」というミッションに共感しました。 (発表スライドから抜粋) 今回はM5Stack Core2(ESP32)でシンプルなNode-REDフロー(injectノードとdebugノード)を動かしてみます。 (2022年10月12日追記: M5Stack Basic、M5Stack Greyでも動きました) 手順 GithubのREADMEが情報源になります。 PCのNode-REDはNode.js(V8 JavaScript
以前のエントリーの続きになります。今回はAmazon Echoの音声認識を使用してNode-REDの処理を行います。 Node-REDでAmazon Echoを使用するノードは実は80番ポートでしか待機ができないようになっています(昔は別ポートでもできたみたいな感じ?)そのため、ポート80を別のプロセスで使用していると使用できないという状況のようです。そのため、もし80番ポートを使用しているプロセスが既にあるようであれば、そちらの使用ポートを変更することが妥当かと思います。(最近はhttpsでなければ公開できないことが多いですが、ローカルのプログラムでは割とhttpをつかっていることもあるのでそのための対応と思ってください。) 以下のエントリも参考にさせていただいております。 参考 AmazonEchoからRaspberryPiのコマンドを実行する(node-red-contrib-ama
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