3万円弱のグラフィックス強化APU「Ryzen 5 8500G」や白いロープロのGeForce RTX 3050搭載カードがショップに並ぶ:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ) 2月9日、複数のショップにAMDのAPU「Ryzen 5 8500G」が入荷していた。価格は3万円弱だ(税込み、以下同様)。 2月2日に登場した「Ryzen 7 8700G」「Ryzen 5 8600G」と同じRyzen 8000Gシリーズの下位に属し、グラフィックスにはRadeon 740Mを採用している。CPUコアは2基のZen4と4基のZen4cで構成されており、あわせて12スレッドの処理ができる。Ryzen AIは非搭載だ。 強力な内蔵グラフィックスか、安価なグラフィックスカードか 「そこまでグラフィックス性能を求めないゲームなら十分に遊べて3万円と、お得な構成ですね」(某店)など、ショップ
米NVIDIAは1月8日(現地時間)、デスクトップPC向け新型GPU「GeForce RTX 4070 SUPER」「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」「GeForce RTX 4080 SUPER」を発表した。米国における想定販売価格は599ドル(約8万6100円)~999ドル(約14万3700円)で、1月17日から順次販売を開始する。 GeForce RTX 4080 SUPER GeForce RTX 4080 SUPERは、4K(3840×2160ピクセル)解像度の3D描画やリアルタイムレイトレーシングなど、高品質(≒高負荷)なグラフィックスを多用するゲームでも、フレーム生成なしでGeForce RTX 3080 Tiの1.4倍のパフォーマンスを発揮する。AIによる超解像技術「DLSS 3」を活用する場面では、2倍の速度を実現する。さらに「Stable Video
昨年から大きく注目度が高まり、今や世界的に大流行しているAI活用のひとつが「画像生成AI」だ。AIは事前に学習した大量のイラスト・写真などのモデルを利用し、使用者は“プロンプト”と呼ばれる命令文や細かなパラメーターなどを調整していくことで、最終的にAIが指定に沿った高度な画像を生成してくれるというもの。ウェブ上から楽しめる手軽な生成AIも出てきているため、すでに自分で試してみたという人も多いはずだ。 ハードウェアのスペックを求めない画像生成AIもあるが、生成回数に制限がある場合がほとんどなので、じっくり腰を据えて生成を試すなら「Stable Diffusion XL」のようにPCのマシンパワーを活用できる画像生成AIを利用するのがベター。一方で、生成には高いPCスペック、特にGPU性能が強く求められる。基本的には、ゲーミングPCのようにディスクリートGPUを備えるモデルでないと難しいだろう
AIイラスト(Stable Diffusion)におすすめなグラボを検証検証方法:AIイラストの生成速度をテストする AIイラスト(Stable Diffusion)に適したグラフィックボードをテストする方法はシンプルです。 実際にAIイラストを何枚か描かせて、処理にかかった時間と生成速度を記録します。AIイラストの生成速度が速いグラフィックボードが、AIイラストに適したグラボです。 今回のStable Diffusionベンチマークでは、以下の2つの数値を「性能」として扱います。 ログに表示される生成速度(Iterations per Second)リザルトに表示される描写時間(Time taken) 生成速度は「it/s」と表示され、1秒あたりのステップ回数らしいです。正直ちょっと直感的に分かりづらいので、よく分からない人は描写時間に注目しましょう。 リザルト画面に表示される「Time
2023年のPC向けCPU/GPUを振り返ってみると、「新しいアーキテクチャがほとんど出なかったけれど、最後の最後に“真打ち”が登場した」という年だったように思う。簡単ではあるが、どのようなことがあったのか振り返ってみよう。 GPUはローエンド/ミドルレンジの「バリエーション」が充実 2023年のGPU業界を見渡してみると、2022年に登場した新アーキテクチャの製品が市場に広く出回り、新製品としてローレンジやミドルレンジの派生製品も登場した年ということができるだろう。 NVIDIA製GPUの2023年 NVIDIAは2022年9月に、「Ada Lovelace」というコード名で開発が進められてきた新アーキテクチャGPU「GeForce RTX 40シリーズ」を発表し、同年10月に最上位モデル「GeForce RTX 4090」、同年11月に上から2番目の「GeForce RTX 4080」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く