「変な音がする。」エアコンや洗濯機のような家電製品でも、工場の設備でも、音や振動の変化で異常に気がつくことがあります。多くの機械が動力としてモーターを使っていて、スムーズに回っているときは振動や音は少ないですが、軸がブレたり傷がついたりすると、通常とは違った振動や音がでることがあります。このように、機械が発する振動や音は故障の検知や予知のための基礎データです。 そこで今回はM5StickCを使って振動を測定します。 加速度センサ 振動はモノが揺れ動くことです。 モノは3次元の中で上下、前後左右に動くので、3軸加速度センサを使うと、 振動をx軸、y軸、z軸方向の加速度として測ることができます。 M5Stackシリーズでは、Basicを除くGray、M5GO、Fireに9軸センサが内蔵されています。 9軸というのは3軸(3次元)加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、3軸磁気センサのことです。またM
M5StickC で Audio Spectrum Display を製作しました。 2019.06.01 _ 注:gif 画像にて音はでません。 . 準備: _ 1. Arduino IDE 1.8.9: _ 2. M5StickC:販売:M5Stack Official Store:$11.90 + $4.74 shipping。 _ 輸送期間:8日。 _ 3. Audio spectrum:Audio Spectrum Display with M5STACK _ 4. m5Stack / M5StickC:github _ 5. M5StickC exsample:Microphone . 作成: _ Audio Spectrum Display with M5STACK に M5StickC の Microphone を移植。 _ M5StickC の マイクは SPM142
ジャンパーワイヤーでも接続できますが、今回は小さな基板を作って接続してみました。こうするとコンパクトなセンサー端末になります。 マイクの信号を読む マイクの出力はArduinoであればanalogRead()関数で値を読めます。 音は振動なので周期的に値が変化します。音を記録するためには音の周期の2倍以上の周期で値を測定(サンプリング)する必要があります。人が聞こえる音の周波数範囲は、個人差や年齢差はあるものの一般的には20Hzから20kHz程度と言われています。そこで、次のプログラムでは40kHzの周期でマイクの信号を読み、メモリーに保存して、シリアルに出力してみます。 40kHzというのは1秒間に4万回、25マイクロ秒毎に1回測定することになります。このプログラムでは500回測定しているので、時間にすると12.5ミリ秒間の音を測定しています。 26行目のfor文で500回繰り返して、2
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