5日未明、宮城県栗原市の東北自動車道で道路上にいたクマと軽乗用車が衝突しました。車に乗っていた2人にけがはありませんでしたが、東北自動車道では先月にもクマと車が衝突する事故が起きていることから、警察は注意を呼びかけています。 軽乗用車には岩手県に住むいずれも24歳の女性2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。一方、クマは、現場で死んでいるのが確認され、警察などが道路の外に運び出したということです。 警察の調べによりますと、クマは体長1メートル20センチほどで、運転していた女性は「気づいたら目の前にクマがいて、ぶつかった」と話しているということです。 現場は東北自動車道の古川インターチェンジと築館インターチェンジの中間付近で、道路の両側には高さ1メートルほどの金属製のロープが張られているものの、フェンスは一部にしか設置されていないということです。 東北自動車道では、先月28日にも岩手
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