逢沢一郎代議士を座長とする自民党政務調査会「二輪車問題対策PT(プロジェクトチーム)」の会合が22日正午、東京・永田町の党本部で開催された。 昨年3月9日の初会合以来、5回目の開催となる。今回は「高速道路料金区分の独立化と料金適正化」と「小型限定普通二輪(125cc)免許取得時の負担軽減」及び「青少年のレース活動に関する学校教育における公休」の3つがテーマだ。 高速道路料金は、軽自動車等として四輪車といっしょになっている車種区分を二輪車として独立させること。さらに、二輪車独自の料金区分を作ることを二輪車ユーザーや業界が強く求めている。一貫して料金区分の必要性を否定する国交省だが、伊勢田敏高速道路課長が回答する。 また、排気量125ccの運転免許問題は、日本自動車工業会をはじめとする業界が普通免許保持者が新たに「小型限定普通二輪免許」を取得する場合、週末土日の2日間で取得することができる現実