シンガポール訪問中の鳩山由紀夫首相は14日、ブルネイのボルキア国王と会談した。若い頃に同国を訪ねた際の記憶から、「国民に税金が課されていないと聞いた。日本国民もブルネイに移住したいと考えるだろう」と述べた。 ブルネイは天然資源が豊富で、国王は「所得税は無税だ」と応じたが、日本では納税は国民の義務。株式売買で得た所得の申告漏れが明らかになったばかりの首相としては、軽率な発言と言えそうだ。(シンガポール・寺光太郎)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く