安倍政権がでの国連平和維持活動(PKO)に参加するに「駆け付け警護」の新任務を付与したことで、隊員が戦闘に巻き込まれる危険性が指摘されている。「駆け付け警護」とは、が武装勢力に襲われた国連やNGO、他国軍兵士を救助することを指す。つまり、こちらから「出向く」行為だ。 しかし、そのリスクは実は小さい。に派遣されているは道路や橋を造る施設部隊で、PKO司令官が実際に命令を下す可能性はほぼゼロといわれているからだ。 実は、海外の紛争地で活動するNGO関係者の間ではこうささやかれている。「本当に怖いのは駆け付け警護ではなく、“駆け付けられ警護”だ」と。「駆け付けられ警護」とは、紛争に巻き込まれ、助けを求める住民を保護しようと、追尾してきた武装勢力と戦闘になることを指す。からはなんのアクションも起こしていないのに、突発的に交戦に突入してしまうのだ。死傷者を出すリスクはこちらのほうがはるかに大きい。
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